STAFF VOICE

リネンサプライは社会に
なくてはならない仕事
災害時、その大切さを痛感

本社技術グループ 設計1

2014年入社

これまでのキャリア

FA設備製造会社から転職

機械設計担当(1年)

開発設計担当(8年)

入社のきっかけを教えてください

前職は大阪でFA設備を製造・販売する会社に勤めていました。
香川県へ移住することになり、今までの経験を活かすことができる会社を探している中、条件に合致するプレックスを見つけました。
そこで初めてホテルや病院で使われているシーツやタオルなどのリネン製品をクリーニングする工場があることを知りましたが、想像よりも大きな機械で製品を拡げたり畳んだりする機械を見て「おもしろそうだな」と思ったのが入社のきっかけです。

どのようなことにやりがいを感じますか

自分が携わった製品が世に出て、お客様から感謝の言葉をいただいた時、仕事のやりがいを感じます。
お客様と直接関わる機会も多く、直接お話しを伺えるので、自分の仕事が社会の役に立っていると実感する事ができます。

自社の強みを教えてください

「設計して終わり」ではなく、設計者がお客さまのところに伺い、据付や調整、改良、時にはメンテナンスまでできることが強みです。
お客さまとの雑談の中でアイデアが浮かぶこともあり、それを今後の仕事に活かせることが良いところだと感じています。

印象深いエピソードを教えてください

2016年の熊本震災の時、前振が起こった時に鹿児島に出張中でした。会社の指示で先輩方と共に熊本に向かい、その日の夜中、熊本で本震に遭いました。
地震発生直後、宿泊先のホテルが倒壊の恐れがあるとの事で避難を促されました。外に出ると、先輩方は車に乗り込んでお客様の工場へ向かう準備をしていました。私も恐怖と戦いながら車に乗り込み、そこから数日間、余震が収まらず水や食料も乏しい中で、お客様の工場の復旧に尽力しました。
震災時に清潔なリネンを提供するとことは、被災されたみなさまの命を支えることにつながります。
私たちは、そんなリネンサプライ業界を技術力で支えるという使命を持っています。
仕事の大切さと意味を実感し、やりがいを見いだした思い出です。

プライベートはどのように過ごしていますか

以前は大阪で働いていましたが、香川に来て雑多な感じがしないところが気に入っています。それでいて、洗練された都市機能もあり、暮らすには理想的。特に趣味の釣りをするには最高の場所です。
自宅には、アクアリウムの空間を作っています。気ままに泳ぐ熱帯魚をのんびり眺め、癒やされています。